イライラ、うつ、頭痛
U.Oさん 50歳
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まだまだ自分では若いと思っていたので、なかなか気がつかなかったのですが、
どうも肩こりと頭痛がひどく、寝つきが悪く、一晩に2回もトイレに起きる夜があり、朝が辛い日が続きました。
とにかく何に対してもやる気が起こらない。
好きな本や映画も楽しむ気になれないので、自分はうつ病なのではないかと悩んだこともありました。
そうやって落ち込んでいると思えば、些細なことにもイライラし、家族や同僚に対しても不機嫌になることが多く、
日常生活にも多大な支障をきたしていました。
更年期障害の改善方法
ある日突然不正出血が起こったので産婦人科を受診して、更年期の症状だったことが分かりました。
産婦人科では、HRTというホルモン補充療法というオプションがあることも説明してもらいました。
ですが、子宮癌歴があり、乳がん家系であることで、とりあえずその日は肩こりにも効くプラセンタ注射をしてもらうことにしました。
両肩に1本ずつ注射してもらったのですが、その後すぐに肩こりからくる視力の低下がましになりました。
目の前の霧がさーっと晴れていくような感覚になり、しばらくすると肩こりもなくなりその効果に少しびっくりしました。
それからは一週間に1度から二週間に3度くらい定期的に通ってプラセンタ注射をしてもらっています。
最初のころは1度に2本だったのですが、だんだん腕やお腹に1本注射するだけになりました。
肩こりや頭痛が劇的に改善され不正出血もすぐになくなりました。
うつ状態だった原因がわかったので少し気が楽にもなり、前から気になっていたホットヨガに通う決心をしました。
これも大正解!
女性のホルモンリズムに合わせたヨガプログラムや、アロマのプログラムがあるスタジオでしっかり汗をかきました。
気分もだいぶ明るくなり、体重も2,3キロ減らすことができたのです。
スタジオでは、セッション中に水を飲むことや食べ物の大切さについてのアドバイスもあり、食生活を始め自分の生活習慣を改善することができました。
こうやって私の更年期の症状は改善され、体重も減って、もしかすると前よりも健康になったかもしれません。
更年期障害のアドバイス
私のように、自分はまだ若いと思って更年期の症状に気がついていない人がいれば
まずは更年期だと自覚すればだいぶ気が楽になると思います。
そして、ホルモン補充療法も含めて、漢方やその他の色々なオプションを丁寧に説明してくれる産婦人科を探すことが大切だと思います。
私にはプラセンタ注射がすごく合っていたのですが、人それぞれ合う治療法は違うと思うからです。
産婦人科で相談するだけでも、自分一人が悩んでいる訳ではないと知ることができます。
気分もましになるので、とにかくまず受診してください。
個人的にはホットヨガは特にお勧めですが、最近はさまざまなプログラムを実施しているスタジオが増えています。
普通のヨガでもよいので、家からできるだけ近くて通い易いスタジオを選ぶのがよいと思います。
一日体験なども利用してみるとよいのではないでしょうか。
運動してしっかり水を飲み、食生活を見直すことで更年期の症状はびっくりするほど改善されます。
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